ただのなにか

某私立大学(生体工学研究室)→通信系研究所→某Web会社(今ココ)思ったことを徒然に書いていこう。

2019年と2020年

雑なタイトルです。 2019年にあったことは 娘が生まれました チームが解散しました 自分がPMしたProductが世に出ます 企画チームから開発チームにジョブチェンジしました でもPM/PdM業は変わりません プライベートではそこそこ楽しかったです。 娘が生まれて…

娘が産まれたよ

本文そのままだけど娘が産まれたよ 結婚して4年目、転職して半年です。 これまで色々あったけど、娘を見ると本当に可愛いと思える。 そして、娘を産んでくれた妻にも感謝仕切れない。 というのもいわゆる難産だったのです。 出産予定日を過ぎても出てくる様…

ジョブチェンジして2ヶ月が経ちまして

年の瀬に入り新しい職場にもうそろそろ2ヶ月となります。 転職に至った経緯は下にまとめてあります tadanonanika.hatenablog.com 環境が大きく変わったということもあり自分のメンタルなどもコロコロ変わったりしていてそれを日々なるべく客観的に見ること…

NTTを退職しました。

ついに来てしまった退職エントリ 人のをぼーっと見てるだけではと思ったので 自分でも書いてみる 私自身、NTT研究所と呼ばれるNTT持ち株会社に所属する研究員でした。 最近は一応武者修行ということで事業会社(東西とかドコモとかそういうところ)にいました…

Cairns旅行(準備編)

ちょっと遅い夏休みということで一人Cairnsに旅行行って来ました。 そこでちょっとだけ旅のまとめ。 旅の前準備 持ち物 ETA 日焼け止め&サングラス スリッパ クレジットカード(デビットカード) 電源の変換プラグ 服 アクティビティ予約 現地についたら 現…

自動水やりきを作ってみた

ちょっと前の話になるが自動水やりきを作ってみた。 嫁氏にかけかけと言われて書いております。 要件 使ったもの 作る方針 作り方 1.RasoberryPiで定期的にGPIOのスイッチを一定時間ONにする and 2. ONになったらSlackに投稿する 3. GPIOの状態をリレースイ…

絶望的なデザインのサービスをデザインしている

デザインシンキングがようやく市民権を得てきて 下記のようなブログもtwitterで話題になってきている (追記あり) 日本の家電の「絶望的な使いづらさ」について | coardware かく言う自分は、現在事業担当者として いくつかのサービスのシステム主管をしてお…

「やったほうがいい」悪魔

時流の流れによって漏れなく弊社においても 名前だけの働き方改革が流行っている 異動してから非常に気になることがある。 「やったほうがいい」 この単語の意味だ。 様々な業務において、何をすべきかを定義することが必要であると思う なぜならば質を求め…

デザインってなんだろう

結構、重大な局面で 「君の思うデザインてなに?」 という問いがかけられたことからデザインについて半日考えていた。 その場では 「コンセプトを具現化する設計図」 と回答した。 でも、今になったらそれは本当にそうなんだろうかと考える。 デザインという…

巨人の肩に乗れない人たち

研究所時代にいくつかの開発案件に携わった 幸運なことに所謂大規模開発にも2件携わることができた 両方とも開発規模も大きく、さらに先進的技術を盛り込むという意味で難易度も高かった その時はソフトウエア工学を駆使した開発管理手法や リスク管理、経験…

誰のための仕事か

7月に突然辞令が出て 研究所から事業部門へ異動し新規事業系の業務を行っています。 新規事業系は人が少なく体系化されていないため 裁量が解釈の仕方で大きく(権限があいまい)そこそこ面白い だが、その新規事業であったり特にサービスを考える部分は ま…

何もない日に休む

働きすぎて休むのを忘れていた人です。 嘘です働きすぎてはいません ただ、休むのを忘れていただけです そんなことで 今日は、年休消化を兼ねて 特に何もないけど会社を休みました 土日に休むのと違って とても新鮮。 なんでかな?って思って考えてみた (そ…

セキュリティは儲からないか(1)

昨今、マイナンバー制度を始め様々なICTが制度に取り込まれつつあるなか 情報セキュリティーが注目されている。 筆者自身、セキュリティの研究者という側面もあるので雑感 弊社は情報セキュリティに対して活発に研究開発の投資を行っている 一方、現場からす…

ゼロからイチ

最近ピーターティル著 「Zero to One」を読んだ。 細かい内容はググればたくさん出てくるから こことかはふがふがって感じでわかる。 とは言っても、やっぱり本書を読まないとわからないことはたくさんあるので是非みんなに読んでほしい。 さてさて、職業柄…

アルゴリズムが世界を支配する

アルゴリズムリズムが世界を支配する は非常に面白いと思いながら、とても怖くなるもなる本でした。 アルゴリズムというとても簡単な概念 とても難解で創造に富む技術がどのように成り立っていき アルゴリズムによって世界がどのように変わっていったのか を…

blogger から はてぶに移行しました

ちょい前から不便を感じていたbloggerから脱出して はてぶへ移行しました。 5年ぐらい前に 7年ぐらい前にlivedoorブログで初めて 4年前に全てを捨て去りbloggerに移動し 今度ははてぶに移動です 移行には Bloggerからはてなに移行方法 エクスポート・イン…

思考のショートカット

私は常識という言葉が嫌いです。その理由は2つあって非合理的な常識暴力としての常識今回は1だけについて考えた。昔からなぜなぜくんだった私はいつしか科学者になりたいという野望を抱いて(今はなんちゃって研究者)何かの本に書いてあったが「常識を疑…

組織再編されることに思うこと

私が所属する組織が再編することになった。よくも悪くも4月から環境が変わる。苦手な人も、そうでない人もいろいろ思うことはあるけどそんな組織がガラガラポンすることに合わせて。組織を組織図から変える理由は何があるのかなと考えた時。1.組織が実態…

先が見えるつまらなさ

先が見えない不安と先が見えるつまらなさすごく矛盾しているようでやはりよくあることなのかな他人には,特に気にかけている人には安定して堅実な道を歩んで欲しいとおもうものだけどいざ自分のことになると先が見えるということが不満で仕方がないことに気…

「つまらなくなったな」

先日,大学時代にお世話になった恩師と久しぶりに食事をしました.最近こんな仕事をしてて,こんなこと思っているなど近況報告していると「きみ,つまらなくなったな」と,とても残念そうな顔をして言われました.確かに,自覚がある.学生時代ではなんだか…

学生支援機構第一種奨学金の免除について

ふと思ったので学生支援機構第一種奨学金の免除についてのエントリー学生支援機構には第一種(無利子)と第二種(有利子)の貸与型奨学金があります.奨学金なのに何故貸与?とか思ったりもしますが・・・かく言う私はこの第一種奨学金にお世話になり.学生…

研修と初任給

4月が3週目過ぎました私の会社は実務研修が長く地方で研修する人も多いです比較的短い私の場合でも4ヶ月の実務研修があり今は京都で研修を行なってます基本的には事業内容をざっくりざっくり見て回る感じです私は,本社の研究部門採用ですが研修はグループの…

学生生活終わります

先日,学位審査会がありまして修士(工学)の学位が認められました生まれてこの方学生しかしてこなかったのですが来年から社会人ですですが今度はお金もらって研究します大学生活は本当に色々ありましたアニメにハマった1年生サークルの責任者でうつ病にな…

修論に追い詰められた気がして,雪をみたよ

最近は修論で忙しい(はず)まぁ,ほとんどやる気がでないんですがね久しぶりに雪が降ったのでテンション上がりました出身県ではほとんど雪が降らないのでたかがこのくらいの雪で安いものです.その珍しさってのもあるけど,雪って好きなんですよね特に誰も…

2012年の振り返りと2013年の抱負

あけましておめでとうございます.2012年は私にとってなかなか激動であり勉強させられる事が多い1年でした.それは自分のキャリアやスキル的な意味では無く(それに関しては皆無w)人間性という意味でかなり大きな物です.そのために今年の後半は特にありとあ…

2012衆院選挙後を勝手に予想してみた

選挙の投票日が明日ですね前回の参議院選の時は投票できましたが今回はできません不在者投票制度ってあるけど利用者のことなんぞ何も考えてないんだろなと思いますとさておき今回は色々な政党(政治団体含む)があります個人的な信条はさておき選挙後の枠組…

出来るリーダを考えてみた(4年前)

以前の livedoor blog を利用している時に書いたコンテンツを再掲してみる.当時はサークルの代表になる時で中2っぽく組織とは何かとか,リーダとは何かとかそういう事を自分なりに考えてた時期今から考えればまだまだ若かった思考だけど大学2年にしてはそ…

環境ビジネスは難しい

最近めっきりブログ更新を滞っていました忙しいというわけでもなくなんとなくヤル気が出なかったのですいくつかのエントリーを書いてはお蔵入りにして未公開エントリーが10件超えるという公開するのはある程度の完成度(今までもあるかわからないけど)が自…

国内学会に挑む

久しぶりにエントリーします.昨年の国際会議に行った記事が結構いつまでもロングビューされていることに驚いています.学部・修士の学生は国際会議より国内学会の方が行く事も多いと思い私自身も国内学会の用事があるのでそれについてエントリーします.ぶ…

食料問題を考える「食糧危機にどう備えるか/柴田明夫」(書評)

最近,よく本を読むようになったのでせっかくならという事で書評的なものを書こうかと思う今回はこれ食糧危機にどう備えるか-求められる日本農業の大転換 著)柴田明夫「このまま世界人口が増えていけばかならず地球の限界に行き当たり世界的な食糧危機が発生…