ゼロからイチ
最近ピーターティル著
「Zero to One」を読んだ。
細かい内容はググればたくさん出てくるから
こことかはふがふがって感じでわかる。
とは言っても、やっぱり本書を読まないとわからないことはたくさんあるので是非みんなに読んでほしい。
さてさて、職業柄一応「ゼロ から イチ」を産み出すことを求められているはずであり
そもそも私自身「ゼロ から イチ」を成したいってずっと思っている。
とは言っても実際に会社でやろうとすることはなかなか難しい
私は一度、突拍子も無いアイディアで研究所内を賑わしたことがあった(らしい)
そのアイディアを社内で披露したとき
「まぁ、いいんじゃないの」で落ち着く弊社で
「めっちゃ面白いから続けてほしい」と「こんなもの無理だから認められん」の両極端な意見に別れた。
最終的には決裁権者が後者でその提案は通ることは無かったが・・・
そのとき、ほかの応援してくれた人が言ったことは
「新しいことを始めるには突破力が必要で、その突破力は権力者になるか権力者に認められないといけない。しかし、新しいことを考える人は決定権を持つ人になれることは少ない。なので、実証しようとして勝手に始める。そしてうまくいくとみんな会社を去っていく。社会に出れば閉じた世界の権力者に媚びることなく認めてくれる人を広く探すことができるからね。」
ちょっとだけ寂しい気がしたけど、そんなものなんだよね。
ちなみに、このような応援してくれた人は先月退職した。
恵まれていることは、新しいことを後ろでコソコソ考える時間を与えられていることなんだと思う。
ということで後ろでコソコソと続けている。
アルゴリズムが世界を支配する
アルゴリズムリズムが世界を支配する
は非常に面白いと思いながら、とても怖くなるもなる本でした。
アルゴリズムというとても簡単な概念
とても難解で創造に富む技術がどのように成り立っていき
アルゴリズムによって世界がどのように変わっていったのか
をとても面白く紹介していきました。
この本まで読むまで知らなかった
音楽の創作活動など芸術活動にまでアルゴリズムの領域を広げて
これまで、機械の仕事の範疇であった単純作業や単純計算など
手続きを決まったものだけでなく
創造性が求められるものにおいても機械の行える仕事が増えつつあることに
期待と恐怖を憶えるものでした。
情報技術は無情にまでな能力において平等な世界をもたらし
非情なまでな格差社会をもたらすものだという
ことを痛感させられるものでした。
とはいっても、筆者はそれを恐れるものではなく
慣れ親しむものとしており私もそう思います。
社会の不可逆的な変化を起こしており
戻ることができない、現在を固定できないことを考えれば
人もそれに対応していかなければならないのだと
MITの伊藤穰一所長の言っていた
「Before Internet, After Internet」の話に近いところがありますが
これを構成する概念のひとつとしてAlgorithmがあるのではと思いました。
blogger から はてぶに移行しました
ちょい前から不便を感じていたbloggerから脱出して
はてぶへ移行しました。
5年ぐらい前に
7年ぐらい前にlivedoorブログで初めて
4年前に全てを捨て去りbloggerに移動し
今度ははてぶに移動です
移行には
Bloggerからはてなに移行方法 エクスポート・インポート - 日々つらづら
を参考にさせていただきました。
地味にbloggerからwordpress形式への変換でつまづきました
おそらくmacだとうまくいきませんが、windowsだとなんとかなりそうな感じです。
移動した理由としては
bloggerがgoogle アカウントと結びついており(googleのサービスですからね・・・)
- 地味に自分の名前やなんやらの情報が出てしうこと(完全に自分のミス)
- twitterの自動投稿が時々暴走すること(連携したサービスが悪い)
- 過去使っていたアカウントに紐付いてるのでアカウントの出入りが面倒(想定ミス)
などです。
ほとんど自分の見立てが悪いのですが、そこらへんをちょっとづつ改善するより
初めから作っちまえということでの移行です。
開発で言えば、スクラップ&ビルドなアジャイル開発みたいなもの(?)
そんなこんなでGW最終日の投稿でした。
思考のショートカット
私は常識という言葉が嫌いです。
- 非合理的な常識
- 暴力としての常識
組織再編されることに思うこと
先が見えるつまらなさ
先が見えない不安と
「つまらなくなったな」
先日,大学時代にお世話になった恩師と久しぶりに食事をしました.
最近こんな仕事をしてて,こんなこと思っているなど近況報告していると
「きみ,つまらなくなったな」
と,とても残念そうな顔をして言われました.
確かに,自覚がある.
学生時代ではなんだかんだで一風変わっていたところもあった.
でも,今は無難な会社で
無難なサラリーマンとして無難な仕事をしている.
正直,仕事内容は理想とかけ離れている部分もあったが
それに飲まれて人間まで無難になってしまっているのか
仕事が理由でなくただ,大人になるということで無難なのか
果たしてわからないけど・・・
変わっていて,思ったことをガンガン言わなくなった(いえなくなった?)
自分がとても悲しいよな.
以前にもまして周りの目を気にするようになったり
自分ではどうしようもない事を無難で済ますようになったり
それを忙しい,時間が無いと言い訳している節もある.
昔なりたくなかった「つまらない」大人になってしまっている
さて・・・どうしたものか
この1,2年でかなり高くなってしまった
言いたいことハードルを下げてみよう
と思う週末.