ただのなにか

某私立大学(生体工学研究室)→通信系研究所→某Web会社(今ココ)思ったことを徒然に書いていこう。

娘が産まれたよ

本文そのままだけど娘が産まれたよ
結婚して4年目、転職して半年です。

これまで色々あったけど、娘を見ると本当に可愛いと思える。

そして、娘を産んでくれた妻にも感謝仕切れない。
というのもいわゆる難産だったのです。

出産予定日を過ぎても出てくる様子もなく
お腹の子も大きくなりつつあった。

そこで、陣痛促進剤を打つことになりすぐに破水
しかし戦いはそこからだった。

陣痛はだんだん大きくなり耐えるのも大変になってきてはいたが
赤ちゃんの通り道が開かない。
そんなこんなで1日目は終了。 すでに破水しているので翌日には誕生していなければならない。
ここからタイムアタックが始まる。

2日目も陣痛促進剤をうち自然分娩を目指す。
その日は、休日だったこともあり面会可能時間に入り
妻を見守った。昼過ぎから明らかに陣痛がきつくなっている。
正直見ている方も辛かった。
でも、そんなことなんて言ってられないぐらい妻は辛そうだった。
その中男ができることは少しでも楽にしてもらうことだけ。
タイミングを見計らって痛いところをおしたりする。

時々、赤ちゃんの通り道を確認するがまだまだ解放されていない。
1時半ごろ主治医と相談し3時までに産道が確保できなければ緊急帝王切開にするということになった。

その3時までの間は非常に長く感じた。
そしておそらく妻はそれ以上に永遠に感じたのだろうと思った。
いつになったら解放されるのか、まだ3時にならないのか。もう限界。
というようなやりとりがあった。
それを見てるだけでも、お産が大変だということが身に染みた。

3時になり、検査を行い。自然分娩は諦め緊急帝王切開に切り替え。
家族の口頭同意の儀式を行い手術室へ。
しばらくしたら手術室から誕生の声が聞けた。

「出てきた!やった!本当お疲れ様」
と思った。

しばらくしてまず赤ちゃんと対面し、その後頑張ってくれた妻とも対面。
そのとき言葉には表せない生命の誕生の尊さを感じたのを今でも覚えている。

一昔前なら母子ともに危ない状態でも心配はあったがそれでも大丈夫という安心のもとお産を終えられた。 医学の進歩にも救われた。

とりとめもないけど、
まずは生まれてきてありがとう
そして、10ヶ月以上耐えそして最後は大変な辛さの中頑張ってくれた妻にもありがとう。
医学の進歩と主治医にもありがとう。
他にも関わってよくしてくたみんなにありがとう。

そして、私はこれから一人増えた家族のためにも頑張って行きます。