ただの事業担当者から見た世界

某私立大学理工学部→生体工学研究室→通信系研究所→通信インフラ会社(←いまここ)思ったことを徒然に書いていこう。

「やったほうがいい」悪魔

時流の流れによって漏れなく弊社においても

名前だけの働き方改革が流行っている

 

異動してから非常に気になることがある。

 

「やったほうがいい」

 

この単語の意味だ。

 

様々な業務において、何をすべきかを定義することが必要であると思う

なぜならば質を求めればいくらでも業務は増やすことができるからだ。

しかし、業務するための時間は有限である。

いままでは時間いっぱいやればそれなりのクオリティが満たすことができた。

ただ、そのクオリティが本当に必要かどうかはおいて置いてだ。

(無駄な、パワポの絵や無駄な書き起こしなどなど)

しかし、昨今はそうはいかない残業規制もある。人員は減る。

業務所掌は広がり続ける。

 

そのなかで、これまでと同じ業務の仕方はしていては回らないことが見えている。

そうなれば目的を意識したうえで(そもそもこれができていないことが多い)クオリティをコントロールしながら業務を定義する必要がある。

つまり、クオリティコントロール上不要なものはガンガン削っていくべきである。

 

そこで気を付けるのは「やったほうがいい」という言葉だと思う。

弊社のなかでは、上から下まで「やったほうがいい」という業務が多い。

そして「やったほうがいい」というのは担当レベルに落ちてくるときには

「やらなければならない」ことになっている。

上に意見することをしない弊社ではデスマーチが始まる

 

「やったほうがいい」業務の発生は

施策について深くを知らない幹部が、思い付きで発した言葉であることが

8割占めていると感じる。

そして大体内容としては本来の目的とクオリティを考えれば

「やらなくてもいい」ことである。

(時々、クリティカルに「やるべきこと」の指摘もある)

 

 

結局のところ「目的」を意識して仕事をし

おかしいことをおかしいといえる「組織」ならば問題にすらならないし

そこにいきついてしまうが

「やったほうがいい」で生まれた業務は

一度、立ち止まって「本当にやるべきか」一考したほうがいいと感じた。