ただのなにか

某私立大学(生体工学研究室)→通信系研究所→某Web会社(今ココ)思ったことを徒然に書いていこう。

国際学会への準備2(心持ち&現地通信編)

前回の更新からちょっと時間が経ってしまいました.
夕方から買い出しに行こうかと思ったけど豪雨なので諦めです
このブログを読んでくれている友達に言われたのですが,どこの学会に行くか書けばいいじゃん
と言われたので,晒しちゃいます.

学会としてはIEEE Engineering in Medicine and Biology Society
のConferenceです
興味無いかも知れませんが,IEEEとは聞いたことあるんじゃないでしょうか.
そう,無線LANとかの規格もIEEE802.11nとかIEEEがついてます
ではこのIEEEとは何かThe Institute of Electrical and Electronics Engineersの略で
日本語で言う処の電気電子工学会でしょうか・・・
じゃ,医工学の私が何故こんな学会に行くかと言うと
医工学の歴史は電気電子の歴史と言っても過言で位検査技術には電子工学が使われています.
例えばMRIやCTなどもまさにこの技術であり
私も曲りなりにそんな事をやっているからです
(分子細胞生物学がやりたかったが,理工学部が生理学に突っ込むのはアカン.光学的見地を持てと言うこと)
と話は戻ってどんな学会かはどうでもいいと思います.

では心持ちとしては,現在非常に緊張しています.
まぁ,英語に不自由ですからね
ということで練習あるのみ,そこで私の英語のプレゼンについて話します.

  1. 英語はハキハキ
  2. 発音は気にしない(Asianはみんな発音ダメだから気にするな)
  3. レーザーポインタを効率良く使う
  4. 原稿を作らない
  5. KeywardsはなるべくSlideに入れる
  6. 頭が白くなったことを想定した場合も練習する
  7. 練習あるのみ
とかなり先生の受け売りな部分もありますが
私みたいにEnglish nativeじゃ無いのはもう受け入れるしか無いと思いますし
聴衆側も分かります.
無理に発音に気を使いすぎて内容が無いようってならないようにしなければいけないと思います
また,発音が下手でも発音をハキハキとするだけでも相手がわかってくれるという事もあります.
もう,発音なんて気にせずドヤ顔で行く



原稿は作りました.(あれ?)
まぁ・・・記憶してる部分も多くありますが心持ちとしては
記憶したのをしゃべるのではなく,スライドに書いてある事をその場で説明する
という感じで原稿は作らない方がいいかもしれません
そして,その為にもSlideに言わなければならないKeywardsを余すことなく入れる
これは聴衆側の為でも自分の為でもあります
レーザポインタは効率良く使う必要があります
特に英語が下手くそな俺は,今何を話しているかをスライドにポインタを当てながら示す必要があります.
そうすることで聴衆側の理解の助けになるんじゃないかと言うことですね

当然ですが母国語じゃない上に,英語の成績が壊滅状態の私には壇上で頭が真っ白
という事は十分想定出来ます.
その為に,言い換えの練習をしました.
なるべく咄嗟出てくるような,少し幼稚でも問題無いような英語をいくつか用意しました.
本番にその用意したものが出てくるかも不安ですが,言い換えの練習をしておけばなんとかなるんじゃないかという発想です.

もう最後には練習あるのみです.
書いていて思いましたが,本当に日本語のプレゼンと何ら違いがありませんね
ただ,非母国語であるが故に言い換え表現が出来なかったり
思ったことを喋れなかったりあるでしょう.
もうそこは諦めです.受容するしかないんじゃないかと思います.
あ〜書いていて恥ずかしくなるような感じですが
直前の心境はこんな感じ・・・
後は,質疑応答の事は予め何を聞かれるかを予想して(学内での発表もあったので比較的しやすい)それを覚えるのではなく,英語で言えるように練習しています.
英語ができない院生ですが,それでも比較的大きな国際学会で発表できるという事を感謝しつつ挑んでいきます.

長くなりましたが少し実用的な事

現地での通信に関して

現地では当然日本の携帯を国内のように簡単に使えません
だからと言って通信手段を用意していかないのはこのご時世なかなか難儀なものでもあります.
そこでどんな事をするとベストか考えました
  1. SIMフリーの端末+現地SIM
  2. 携帯電話のレンタル
  3. 日本のキャリアを国際ローミングで使用する
の方法が考えられます.
 ちなみに私は2を選びました.
それは以下の理由からです
SIMフリー端末を持っていないので1はすぐに除外されました(ちなみにSIMフリー端末を保持している場合これが一番廉価)
国際ローミングでの通信は通話がメインではなくデータ通信がメインの私には2より高くついてしまいます.(スマフォからは乗り換えられません)
そこで私は2の選択でwi-fiスポットにもなるスマフォを選択しました.
現在のメールアドレスはgmailを利用しているので「何日まではこのアドレスに送ってください」とか言わなくてOKです.
そして,不案内かつ一人での旅路において情報源はweb情報が多いです.
そこですぐにwebに接続でき有用な情報を惜しみなく取り入れたいというわけです
またwi-fiスポットになるという事は持参のPCがネットに接続できるという事なので
普通にPCがどこでも使えるということです.
これはあまり使わない可能性が高いですが,キャンペーン中なのでついてきました(笑)
これらを占めて8日間で約11200円となります
これを高いと見るか安いと見るかは人それぞれですが同じように使って海外ローミングすると32000円となります(docomo)
SIMフリー端末を用いれば方法によっては5000円以内に収まりますが
SIMフリー端末が5万overの事を考えれば私には最適な選択でしょう.

みなさんは,このような選択肢がある事を念頭に支払い金額をシミュレートしてみると
いいかもしれません.
くれぐれも海外ローミングでのパケ死には気をつけてくださいね